2019年入社 大阪本社
品質管理室 H.H
毎日新しい出会い、
新しい発見がある。
過去に取得した品質管理検定資格をいかせる業務であること、また自分の手に生涯残るスキルを得たいという思いからタチバナに入社しました。私は主に受入検査=協力工場で製作された製品が図面通りに仕上がっているか、構造や寸法などを測定する検査を行っています。図面通りに完成しているように見えても、組立てると不都合が出てしまうことがあるため仮組検査なども行います。サイズが大きいものは協力工場に直接出向いて作業を行うこともあり、大変な検査になることも多いですが、無事に組みあがった際は大きなやりがいを感じられます。品質管理は日々製品を見て覚えていく仕事であり、ひたすらそれの繰り返しです。それだけに自分の意識や向上心次第でどこまでも上を目指し、進化していくことも可能です。ヒューマンエラーを未然に防ぐことができる重要な業務であり、いつまでも新しい学びが増えていく業務でもあると思います。
品質管理の世界は、経験すればするほどスキルアップしていける点が魅力です。単純なようで実は非常に奥の深い世界であり、時には設計者や製作側の意図も考察しながら検査する必要もあります。タチバナではお客様の要望に沿って製作している特注品が多くあり、毎回製品の形状等が細かく違うため、それぞれ検査するポイントが違い毎日のように新しい出会いや発見があります。日常の検査では外観や仮合わせの状態など図面以外の部分で起こりうる異変にも気付く力が重要であり、また難しいポイントでもあります。言い換えると、検査する人によって見えている世界がまったく違うということです。上長の検査能力と自分とでは大きな差異があり、合格・不合格の判断にもまだまだ未熟な部分があると感じます。今後は経験や資料を通じて視野を広げ、自分だけの強みを出していけるような成長を続けていきたいと思います。